医療法人 回生会

「呼吸器内科」の診療内容と科目の特徴

 呼吸器内科

【診療内容】呼吸器内科で診療している主な疾患

■ 呼吸器内科は肺や気管支、胸膜などの疾患を診療します。

2021年4月から入院及び外来診療を開始しました。かぜ症候群や気管支炎、肺炎などの 急性の呼吸器感染症に加えて、気管支喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの慢性呼吸器疾患の診断・治療を行なっています。

 

■睡眠時無呼吸症候群の簡易診断(ご自宅で検査できる簡易型機器を用います)も 可能ですが、まずはお電話でご相談ください。

また、呼吸器疾患が原因で肺機能や身体活動度が低下した患者さんに対する、在宅酸素療法やリハビリテーションの導入も行っております。

 

■いずれの疾患においても、患者さん・ご家族の意思を尊重して治療方針を決定し、患者さんの生活の質(QOL)の改善を目指します。

 

■肺がんの専門的な検査および治療(手術・放射線治療・抗がん剤治療)は行っておりませんので、ご相談の上で専門施設をご紹介いたします。

 

科目の特徴

呼吸器内科では慢性呼吸器疾患の外来診療と肺炎(新型コロナウイルス肺炎は除く)や各種呼吸器疾患の入院加療を行っています。

主な対象疾患は以下の通りです。

  • 気管支喘息・アレルギー鼻炎などのアレルギー疾患
  • COPDなどの閉塞性肺疾患
  • 肺炎・気管支炎・肺非結核性抗酸菌症
  • 慢性咳嗽(がいそう)・咳喘息・慢性気管支炎
  • 慢性呼吸不全

人工呼吸管理やECMO(エクモ)などの集中治療を必要とする重症患者さんは対応できません。高次医療機関へのご紹介となります。

他の医療施設でご加療中の患者さんの転院要請についても対応いたします。

地域医療連携室を通じてご紹介いただけますと幸いです。

ご開業の先生には以下の診療連携が可能です。

  • COPDを中心とした慢性呼吸器疾患の増悪時の入院加療
  • 慢性呼吸不全に対する在宅療法
  • 中等症の呼吸器感染症(COVID 疑診例を除く)の入院加療

 

 

呼吸器内科の診療内容と科目の特徴.pdf

  • 2022年4月6日